イベントやMICEの現場で使われる企画書とか運営マニュアル、台本などの多くはパワーポイントで作られています。ここでは、パワーポイントで資料を作る実務的ノウハウをご紹介します。
“企画”は、魅力的なアイディアを実行に移すための第一歩。街づくり、販促、コンベンション、イベントなどを実施するには、多くの人にその考えを伝え、賛同・共感を得ることができる企画書が必要です。しかし、アイディアを出す、企画をまとめる、企画書をつくる、そのためのハードルは多くの人にとって決して低いものではありません。今回の講座では、(株)企画塾等で活躍する名和田 竜 氏を講師に迎え、アイディアづくりから企画書へまとめるまでの企画スキルを学びます。
*『企画講座』は、NPO法人にいがたCEネットの“新潟の元気づくりを応援”するため事業として開催するものです。
■講師 名和田 竜(なわた・りゅう) 氏
リレーションステージLLP 代表、株式会社 企画塾 教育研修統括責任者 シニアコンサルタント、内閣府認証NPOランチェスター協会認定インストラクター、ランチェスター戦略学会役員
■大学卒業後、SP専門の広告代理店、マーケティング・エージェンシーにて、プランナーとして数々の成功企画を手掛ける。特にコンビニ業界に関しては、約7割の業界企業のプロモーションに携わったエキスパート。その後、ランチェスターマーケティング戦略を中心とするコンサルタントとして独立。 企業・個人に対するマーケティング戦略に関するコンサルティング及び研修、カレッジ講師をはじめ、執筆・講演など幅広く活動。現在は、企画塾の教育研修部門の統括責任者 シニアコンサルタントとして、個人及び小さな会社が大きな会社に勝つための戦略指導に力を注ぐ。
新潟県内では、朱鷺メッセの開業・新潟市の政令市移行などを機に、イベントやコンベンション(以下、 イベントと表記)の開催機会が増えていますが、イベント現場での災害・事件・事故などに対する安心・ 安全はどうなっているのでしょう?
イベント現場では、博覧会クラスを除き実際に機能する危機管理体制が整備されているとは言えず、 現場携わる各社・各人のスキルに委ねられていのが実情です。
NPO法人にいがた CE ネットでは、 「来場者が安心してイベントに参加できる」、「主催者が安心して開 催できる」、「県外イベント誘致のアドバンテージづくり」など、新潟のイベント関係者の“安心・安全”に 対するポテンシャルアップを応援するものとして、安心・安全づくりの最初の一歩となるセミナーを開催 します。
講演1『パニックは本当に起こるのか~危機管理の常識・非常識~』
講師に東洋大学教員・関谷直也(せきや・なおや)氏を迎え、危機管理への 入口・全体論となる講演を行います。
■講師 / 関谷直也 (せきや・なおや) 氏新潟市出身、東洋大学教員 [ 専門領域・研究テーマ ] 環境情報・災害情報の社会心理 、安全社会論
講演2『警備の現場から』
イベント現場 の 運営で必要となる雑踏警備を中心に、初歩的知識を警備実務者の立場から講演します。
■講師 / 吉田 豊 (よしだ・ゆたか) 氏 (株)新潟安全警備保障、警備員特別講習事業センター講師